軽度眼瞼下垂の手術当日までに準備したこと、用意して良かった物
Keinaです。
今日は眼瞼下垂手術当日までの流れについて書いていきたいと思います。
ホテルを予約
まずはじめに、手術日が決まってから即ホテルを予約しました。
なるべく病院が近いところがオススメです。
私は家からクリニックまで1時間程の距離だったのですが、クリニックから歩いて5分ほどの場所にあるホテルを選びました。
なぜ、通える距離なのにホテルを予約したのかというと、2つ理由があります。
1つは、単純に人に会いたくなかったこと。それなりの腫れが予想されるため、もし知人などに見られると面倒な事になると思ったからです。
2つめは、「腫れが引くのが早くなる」からです。
こちらの理由のほうが大きいかもしれません。
T須クリニックの先生に以前お聞きしたのですが、手術の内容に関わらず「遠方の患者さんほど腫れが少ない」そうなんです。(どのページが失念しましたが、形成外科学会か何かで美容外科の先生が発言されていたという情報もありました)
この理由は簡単で、遠方の患者さんは近くに宿泊施設を用意するため、術後すぐにゆっくり休めるからなんですね。
家とは違う環境なので、変に動きまわったりすることもなく、座ってじっとしていられる事も大きいです。
ということで、社会復帰をはやめるべく術後の腫れが大きくなる3日間は安静にしようということで、3日間ホテル予約をしました。
持ってくべきもの
私が持ってきておいてよかったな、と思えた物を紹介します。
①氷嚢
術後にしっかり幹部を冷やすための氷嚢です。
手術後の腫れは、傷口やダメージを受けた内部組織の「炎症」によっておこります。
きちんと手術後に冷やすことで、炎症を抑え、腫れを軽減させる事ができます。
埋没法の手術をしたときも、術後の2日間はしっかり冷やす事を徹底していたのですが、4日目には腫れが完全に引くほど効果はあったので、ぜったいにしっかりと冷やしましょう!
ただ、氷を直接あてるなど、冷やしすぎて「過冷却」になると傷口によくないので、私はこちらの商品をオススメします。
Sだと小さすぎて両目を冷やせないので、Mが丁度よいかと。
②ヒルドイドクリーム
美容整形の大きなリスクといえば、腫れよりも「内出血」です。
腫れは1週間〜2週間であらかた引きますが、運悪く内出血がおこってしまうと、青タンのようになった痕が3週間は残ってしまいます。メイクで隠すのも難しく、困り者です。
そんな内出血が消える時間を短縮できるのが、「ヒルドイドクリーム」です。
塗ったところの血行を促進し、炎症を抑える効果(腫れが引く)や内出血を消す効果があります。鼻を整形した時にも使いましたが、目の周りの黄色い内出血が2日で綺麗さっぱりなくなるほどの効果です。一部の美容整形外科では手術後に処方されるようで、その効果のほどがわかりますね。
本来は皮膚科で処方される処方せん医薬品なのですが、成分的にほぼおなじである「HPクリーム」が薬局やAmazonで購入することができます。私はこれを使っていました。
赤ちゃんにも使えるクリームなので、敏感肌・乾燥肌の私でも問題なく使用できます。
ただ、傷跡が新しい術後1日〜2日間は傷跡自体には直接塗らないほうがいいです。血行が良くなるので、じんわり出血することがあるので・・・。
③サングラス
必須です。目隠しとして。
術後の腫れは人によって異なりますが、出る人はとことん出るので、クリニックから宿泊先・自宅に帰るまで絶対にかけたほうが良いです。
私はサングラスを持っていなかったのでこのサングラスを買いました。どうせ美容整形直後以外ではかけませんし、3000円の安物を買いましたが、悪くなかったです。
④プラスモイスト
これは人によります。湿潤療法のために必要です。
傷口をはやく直すために、最近医学界に取り入れられ始めている「湿潤療法」という治療法があり、傷口の保湿を行う事で治りを早めるというものです。こちらの本に詳しく書いてあるほか、ネットでも体験談や症例が多数アップされています。
私は3年前に熱湯を腕にかけてしまい、皮がベロベロに剥がれてピンクになるほどの火傷をしたのですが、著者の夏井先生の所で上記の治療をして頂いた結果、1ヶ月ほどで痕が全くわからなくなりました。それ以来家にプラスモイストを常備しており、擦り傷や火傷には湿潤療法で対応しています。
切開痕を綺麗に直すために、湿潤療法を利用しており、毎晩ヒルドイドを塗ったあと、プラスモイストを瞼の大きさにきって、テープで貼り付けて寝ることにしました。
⑤頭を高く出来るソファ・クッション
腫れをすぐに引かせる方法としてオススメなのは、冷やすこと、動かないことですが、普通に枕を使って寝ているとむくみと同時に腫れも強くなっています。そこで、日中は座ったりしているほうが腫れの引きがはやいそうです。
問題なのは寝るとき。どうしても体が水平になってしまいます。
なので私は埋没法の手術をしたときに購入したこちらのTVまくらを使っています。
横になりたいときでも完全に水平にはならず、このテレビ枕を使います。
寝るときもこのクッションで寝ていますが、寝返りも打てますし、朝起きてもむくみが殆どありません!
大きめのマットレスなどがあれば代用可能だと思いますが、私はテレビを見るときにもこちらの商品を活用しているのでオススメです。
以上5点でした。
次回からは手術のレポートや、写真付きの経過報告になります。