軽度眼瞼下垂、保険適用手術当日!カウンセリング内容から施術中のレポまで!(術後画像あり)
Keinaです。
軽度眼瞼下垂と診断された私の、手術当日のレポです。
過去記事はこちら。
家から病院まで
施術は夕方からだったので、自宅(東京)からのんびり行きました。
ただ、朝やお昼は油物を控えるように、との事だったので軽く野菜ジュースなどで済ませることに。
まず最初にクリニック近くのホテルにチェックイン。
15時からチェックインのホテルでしたが、交渉して14時から入れてもらいました。
部屋では予め買っておいた保冷剤や、製氷機を冷蔵庫に入れて術後に備えておきます。
この時点で結構ドキドキ。
埋没しかしたことなかった私は、「とうとう目にメスをいれちゃうんだ・・・」と不安感と戦っていました。
それから、ホテルからクリニックまで2往復ほどして、サングラスでもスムーズに帰れるように道を確認。
極度の方向オンチなので、手術後モウロウとしちゃうとホテルに帰れなくなったりするかと思いまして・・・。
クリニック到着〜先生との最終カウンセリング
時間5分前にクリニック到着!
町のお医者さん!って感じのクリニックだったので、普通に待合室に子どもやオジサンがいるのがマイナスポイントですね。
10分程待った後、手術代を支払ったり、誓約書へのサインなどの手続きがありました。
もちろん保険診療なので、薬代を含めても5万円いかないぐらいでした!
緊張しいなのでお金を払う手が震えていて(笑)
受付の方が「緊張しますよね、先生は腕がいいので大丈夫ですよ!」と優しく元気づけてくださいました。
ほんと看護師さんから受付の方まで皆さん素敵なクリニックなんですよ〜
支払い後、先生とのカウンセリングです。
ブジー針(二重のシミュレーションのとき使う棒)を使って、
「この幅はどう?もっと広いほうがいいかな?」と逐一確認してくださいました。
「ROOFとか、眼窩脂肪もちょっと取ろうか、あんまり取ると10年ぐらいしてくぼんじゃうから控えめにね」
など、保険診療にも関わらず内部組織の処理まで気を遣ってくださる優しさ!
やっぱりこのクリニックにしてよかった!
また、最初は全切開の予定だったのですが、私の希望は末広型だったのと、幅が広すぎないことから中切開に切り替えて頂きました。腫れも少なくなるようで、ダウンタイムが気がかりだった私にはピッタリです。
周りの友人に全切開で平行型を作っている人が2人ほどいるのですが、どっちも明らかに「整形!」ってわかっちゃうんですよね。
夜の仕事をしているのであれば、あれぐらいガッツリやったほうが美しいのかもしれませんが、私はしがない東京OL。
メイクも薄めだし、蒙古ヒダもそれなりにあるし、で諦めて末広型にしています。
15分ほどアレコレデザインをした後、手術開始です!
手術開始〜終了まで
いよいよ手術開始です!
手術台に横になって、心電図を図る機械をつけてもらいます。
このときすでに緊張してガチガチでした。
「はい、じゃぁチクっとしますよ〜」と瞼への麻酔。
これが全然痛くなかった!ビックリ!
それからザクザクと瞼を切られている感覚、電気メスで止血をされている感覚。
焼き鳥のにおいがしてきて、「ああ、人間の肉も焼くと美味しそうなにおいするんだな」とバカみたいなことを考えていました。
麻酔のおかげで痛みはないんですけど、気持ち悪い感覚がずっとあるんですよね。
最初の30分ほどはひたすら我慢!!!って感じだったんですが、
片方の瞼の処理が終わったあたりから、先生がきさくに話しかけてくれました。
おしゃべりしてると全然痛みが気にならない!先生ありがとう!
また、「あっ、埋没の糸も取っちゃうね〜」と、無料で糸もとってくださいました。
某大手チェーンクリニックで受けた手術だったので、きつくヘタに結んであったらしく、「ちょっと取りにくいから腫れちゃうかも、ごめんね〜」と申し訳無さそうにしてくれる先生。先生のせいじゃないよ!
事前に高須クリニックの幹也先生の眼瞼下垂手術動画を見ていたので(笑)
あ、いま挙筋をいじってるな???みたいなことがわかって面白かったです。
途中何度か起き上がって目の開きを確認するんですが、これがビックリ!!!!
手術中で腫れてるにも関わらず、スッと開くんですよ!
軽度の下垂ということで、ちょっと開きが変わるだけだと思ったんですけど、ぜんぜん違う!
いままでは瞼って、ただ上にひっぱられる物だと思ってたんですけど、
施術した後のまぶたは目の上の奥にぐりんとまぶたが収納されるというか・・・
わかりにくいですね
そのおかげが、下向きだったまつげが前を向くようになって「え??だれ??可愛くない??」なんて思ってしまいました。。
それから傷を縫って終了です。
かかった時間は90分ほどです。
個人的に眼瞼下垂の超名医だと思っている、札幌美容形成外科の本間先生によると
眼瞼下垂の手術時間は、切る長さ、切除する皮膚の量、左右差の調節によって違います。若い人の手術で2時間。高齢で皮膚切除量が多い人だと3時間以上かかります。
ということで、片目20分〜30分で済ませる美容外科を厳しく非難していらっしゃいます。なので、私の手術時間はしっかりと時間もかけてくれた、ベストなものだったかなと思います。
手術終わり〜帰宅まで
手術が終わって、鏡を見せてもらうと意外や意外、全然腫れてない!
埋没法の手術より腫れが少ないぐらいでした。
ただ、先生曰く「いまは直後だからね。今日の夜から3日目ぐらいにかけてはかなり腫れるから覚悟しておきな〜」とのこと。
それからしばらく病院で目を冷やしてもらい、帰宅しました。
もちろん帰りはサングラス+マスク!
事前にホテルまでの道を予習しておいたおかげで助かりました。
チェックインも事前に済ませておいたほうがいいですよ、手術後にチェックインするのは精神的にキますから・・・笑
部屋にもどったら買っておいた野菜ジュースを飲んで、枕を高くしたベッドにイン!
冷蔵庫から保冷剤を取り出してひたすら冷やしておりました。
寝るときにはワセリンを塗って、プラスモイストを貼り付け、湿潤療法にチャレンジ!
術後の画像など
帰宅直後に撮ったものです。
クリニックでは全然腫れてなかったんですが、やっぱり腫れました!
さらに内出血のオマケつき。
これは私が内出血しやすい体質だからだとおもいます。
採血の注射の後でさえ黄色く内出血してしばらく残るので・・・
<術直後閉眼>
下垂が治った状態に慣れてないので、目が完全に閉じません笑
これは1日〜2日で治るそうなので、特に気にしては居ませんでした。
<術直後開眼>
こんなに腫れているにも関わらず、術前より黒目は出ています。
先生曰く「腫れが完全に引いたら黒目は90〜95%は見えるよ」とのこと。
力を抜いてひらいた状態でこれですからね!
一度グッと力をいれて開きましたが、目に光が入って可愛らしいクリクリとした目になっていました。はやく腫れが引くといいなぁ〜
次回からは経過報告になります。
傷はぜったい消毒するな 生態系としての皮膚の科学 (光文社新書)
- 作者: 夏井睦
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2009/06/20
- メディア: 新書
- 購入: 21人 クリック: 464回
- この商品を含むブログ (57件) を見る